【Howling】芹沢あさひ

あさひって珍しい物やワクワクする体験自体は大好きだけど「自分だけの特別な体験・宝物」っていうのにはそんなに執着無さそうだな
今回のSSRコミュでシャニPから「あのオオカミはあさひだけが見れるものだったっていうのも良いと思うぞ」って言われても微妙な反応だったし

つまり特別な物や素敵な体験を自分ひとりのものにするんじゃなくて他の人と共有したいというか一緒に味わいたいタイプの子なんだなぁって感じた

「孤高な感じでかっこいい」というのはステージ上でのパフォーマンスで観る者惹き付けている時
「美しいけれどこちらの心情や弱い所を全部見透かされてるような怖さがある」というのは「それはPさんのやりたいことじゃないんすか？」等直球で核心を突いてくる時
「悪意はなく自然にしているだけなのに勝手に恐れられて悪者扱いされている」というのは周りの人間から理解されず距離を置かれている時
今回のコミュでオオカミに対してシャニPが語った印象や考えはどの選択肢でもあさひ自身と通じるものがある

そしてロケ地であさひだけが目撃した白いオオカミのことをシャニPは「居るはずだと思ってどんなに探しても見つからない、あさひにしか見つけられないオオカミだったのかも」と語っているが
これはシャニPにとっても芹沢あさひと言う少女と真の意味で同じ地平立てる、あるいは同じ世界を見られる者はあさひ同様特別な存在だけであって
少なくとも自分にはその地平に立つことは出来ないと感じていると読み取れる

それに対してあさひは「じゃあもう一度あの場所へ行けばPさんも会えるっす！」「届くっす、オオカミの尻尾は大きいっすから」と無邪気に話しており、あさひにとってはPと自分が違う地平に居る等とは微塵も思っておらず、隣で一緒にワクワクする世界を見ようと誘っている
TrueラストのシャニPの何か思いが込められたような「オレにも──」は正にあさひの隣で同じ世界を見ることへの希望を諦めきれず抱えている心情が感じ取れる

あさひは

・子供と雪で遊ぶ人になれた狼
・何もない、誰もいない場所で一人でいる野生の狼

の2面があって、普通の人間にすぎないPはオオカミを見ることができない

しかし最後に、あさひはプロデューサーさんも会えるっすよ！と言う
とてもエモい

いやー今回のあさひコミュ良かった
白いオオカミはあさひだけが見れる存在なのかも知れないけど
そのあさひの隣にはいつもシャニPが居るんだよなと思うとエモくてあさシコが捗るわ

わっかあさひの時に「あさひは猫派なのか？」とショック受けてた犬派おじは今回のコミュ読んだら絶頂するんじゃないか