『アイドルマスター シャイニーカラーズ Song for Prism』開発進捗報告会で発表された内容をご紹介します。
プロデュースパート紹介
シャニソンのプロデュースパートはアイドルと一対一の育成・プロデュースだったenza版に対して、アイドルユニット単位での育成・プロデュースとなっています。
シャニソンのシナリオは、ユニット共通のメインシナリオ、アイドル個別のメインアイドルシナリオを通じてenza版でも描かれなかったアイドルそれぞれの表情を楽しむことができます。
ゲームの進行については1週毎に最善のスケジュールを選択するenza版に対し、シャニソンでは先々までのスケジュールを把握して最適な行動計画を立てることが重要になります。
プロデュースパートでは開始時にプロデュースするユニットを選び、育成対象となる『プロデュースアイドル』と育成をサポートする『サポートキャラ』をそれぞれ編成します。
プロデュースアイドルには、VoDaViMeのパラメーター、レッスンやオーディションで効果を発揮するアイドルスキル、ライブ(リズムゲーム)で効果を発揮する潜在ライブスキルなどが設定されています。
サポートキャラには、プロデュース中に効果を発揮するサポート効果、レッスンやオーディションを有利にする潜在サポートスキルなどが設定されています。
シーズンの開始時にはプロデュースに有利な効果を与える『プロデュース方針』を決定することができます。シーズンを進めるごとに『プロデュース方針』の効果が高まり育成効率がアップします。
スケジュールを選択する際には先々の予定まで確認し計画的に進めることが重要になります。オフのタイミングを確認し体力を管理し、オーディション突破のためのプロデュースカードを獲得し、お仕事や自主練を通じてパラメーターを向上させ、全3シーズンを進めて最終オーディションの突破を目指しましょう。
スケジュールの特徴としては、主にプロデュースカードを獲得できるレッスンと買い物、主にパラメーターが向上するお仕事と自主練、体力の管理・回復ができるオフとお出かけが存在します。
レッスンやオーディションでは『プロデュースカードゲーム』に挑戦します。特定のスケジュールで獲得できるプロデュースカードとアイドルスキルを駆使して、制限時間内にアピールを重ねましょう。
レッスンやオーディションでは、ユニット毎に遊び方の特徴が異なっており、高いメンタルを維持することでアピールが強化されるアルストロメリア、メンタルを低下させることでアピールが強化されるアンティーカなど、それぞれのユニットが持つ特徴を理解することが重要になります。
プロデュースパートのまとめは以上になります。
改修項目
プロデュースパート
プロデュースパートの改修項目としては上記の3つが紹介されました。
クリア済みエピソードを対象にオートでプロデュースを進行する「オートモード」が追加されます。使用回数に上限はなく、隙間時間でのプロデュースに活用したり、新たなPアイドル・Sキャラの編成を試すシミュレーターとしても利用できる想定となっています。なお、現状enza版であるような即時完了させるような「スキップ機能」の導入予定はありません。
難易度「easy」を対象にプロデュースカードの効果を確認する際にタイマーのカウントがストップする機能が追加されます。まずは難易度「easy」でユニット毎の遊び方の違いやプロデュースカードの特徴を覚え、徐々に「normal」以上にも挑戦してもらうことを想定しています。
その他対応項目としては、機能毎のチュートリアルやTIPS表示の追加、「オフ」の回復量調整などゲームバランスの調整、既読シナリオの自動スキップ機能追加等を順次対応中です。
ライブパート
ライブパートの改修項目としては上記の3つが紹介されました。
視認性向上に向けたオプション設定の拡充として、カラーリングや形状などノーツのバリエーションを新規作成し、譜面を視認しやすいよう、ノーツデザインを選択し、設定することが可能になります。ノーツをタップした際のエフェクトについても、新規作成・追加が実施されます。
またDemo版でも実装されていましたが、背景で流れるライブ映像を見やすくしたり、譜面の視認性を向上させるためにレーンの表示濃度が調整可能です。
ノーツ判定エリア微調整によるプレイ快適性の向上として、ノーツを押したのに反応しない(ノーツの抜け)を解消するためノーツ判定エリアの微調整を実施、その他、プレイ快適性の妨げとなる端末不可の軽減については随時軽量化対応を進行中です。
その他対応項目として、難易度「EXPERT」「MASTER」を中心とした難易度バランスの調整、画質優先モード/パフォーマンス優先モードの対応、ライブシーン(MV)のエフェクト切り替え機能の実装、エフェクトを「強・弱・なし」から選択可能になる等を順次対応中です。
ライブシーン(MV)
ライブシーン(MV)の改修項目としては上記の3つが紹介されました。
アイドルの表情やパフォーマンスの見やすさを最優先とするためカット数の削減・クロスフェード処理の調整・カメラスピードの調整が実施されます。現在公開中のMVも含め、全MVについて上記の対応を進行中です。
改修例として上記の対応が実施されたアンティーカの「バベルシティ・グレイス」のMVが新たに公開されました。
CD情報
シャニソンのテーマソング「THE IDOLM@STER SHINY COLORS Song for Prism 星の声」が2023年10月18日にリリースされます。こちらは現在開発中のMVも合わせて公開されました。