【シャニマス】透LPが結局どういう話だったのか未だによくわかっていない

>>509
GRAD透は経過はともかく読後感は爽やかだったけどLP透は割と最後まで息苦しい空気感だったな

>>514
キッチンできみは火薬をまぜるから最後までは前向きな話になってたし読後感も良かったと思うよ

透LPが分かりにくいのって物語の軸となる問題の対立軸と透の建設会社広告の仕事に対する受諾の是非の回答が分かりやすく一致してないというかちぐはぐだからなとこもあるのかなと思う　あそこは理解する上で二つの対立軸に分けて考えると理解しやすいのかもしれない

一つは責任や束縛に対する不安、もう一つは10個光trueで語られたような「誰のものでもない世界」への愛好でこれは「子どもの純粋な世界←→大人のルールによる世界」という対立軸に読み替えられる

前者に関しては雨のシーンで物語の構造としてはだいたいは解決していて、最後にライブシーンあたりで透が仕事を受けるかどうかの部分は後者の問題であり、逃げ場を潰されて改めて自分の在り方に暴力的に変革を求められたことで反骨心を出すんだけど、結局答えとしては決まっていてそれに気付くまでの工程をラストのライブシーンに持ってきたかったという文章構成上の理由もメタ的にはあるのかなと思った

>>523
最後の写真のシーンの意味は「大人のルールの世界に挑むけどそれは長いものに巻かれて他人の求める型に嵌められたり、誰かの望む何者かになるわけじゃない　自分は自分のやり方でこの海に挑む」っていう力強くて前向きなメッセージだと解釈したよ

>>530
透はそもそもがアイドルだからどうこうといった枠組みや物差しで世界を切り分けて決め付けて把握するようなやり方を全部引っ剥がして何も分かたれないありのままの世界をありのままの感性で生きてる生き物だから、アイドル活動においてもアイドルとして前向きになるというよりも透が透として世界に前向きになる有り様が描かれるということだと思うよ