【プロセカ】「そしていま、リボンを結んで」イベント内の描写不足・設定齟齬、及び今後の対応について

「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」(プロセカ)におけるイベント「そしていま、リボンを結んで」のストーリーにおいて確認している描写不足・設定齟齬、及び今後の対応についての公式からのアナウンスをご紹介します。
※以下ゲーム内お知らせをそのまま掲載しています

絵名と奏の関係性について

これまでのストーリーにおいて、公式サイトの相関図にも記載されている通り、絵名にとって奏は「自分の絵に存在価値をくれた」特別な存在として描かれてきました。

しかしながら、今回のイベントストーリーにて、その対象が奏ではなく瑞希だったのではないかと受け取れる描写となってしまっていたことで、一部のお客様に不安を抱かせてしまっております。誠に申し訳ございません。

結論から申し上げますと、絵名にとって「自分の絵に存在価値をくれた」ないし「自分の絵を見つけてくれた」のは”奏”である事実は変わらず、その意図を持って今後も制作を進めてまいります。

今回のイベントストーリーを含め、誤った表現がなされている箇所については、それぞれ下記の通り、今後加筆修正や調整を行ってまいります。

まず、今回のイベントストーリー5話にて、「描けないならいっそ消えてしまいたい」と考えていた絵名を「まだ描いていたい」ともう一度奮い立たせたのは『奏の曲』であったと書かれていながらも、5話終盤から6話冒頭では”瑞希からのDMが「まだ描ける」と思えた要因”に感じられるように書かれており、矛盾が生じております。

この点につきましては、瑞希からのDMに対しては当然嬉しさを感じたものの、絵名に再び「描きたい」とまで思わせた”最も大きな影響は『奏の曲』である”というのが正しい設定のため、5話終盤から6話冒頭のセリフを中心に加筆修正ないし調整を行うことを決定しました。

次に、これまで絵名の絵を「最初に見つけた」のは奏だと考えられていたものの、今回のイベントストーリーでは瑞希の方が先に絵名の絵を見つけているのでは、といった点についてです。

こちらにつきましては、絵名の絵を正しい意味で「見つけた」のは奏であり、また描写としましても現状のもので意図した通りとなっております。

その理由としまして、絵名にとっての「見つけられる」といった言葉が、物理的に「見てもらえた」「見つけてくれた」ではなく、「絵描きとしての自分を認めてくれた」「自分の絵に存在価値をくれた」といった意味を持っているためになります。

絵名のイラストアカウントには、少数ながらフォロワーが存在し、いいねもごくごく僅かに付くことがありますが、当時の絵名が本当に必要としていたのは”自分の絵を理解し、心から良いと言ってくれる存在”でした。

その中で、絵名の絵を動画にしたいと言ってくれた瑞希の存在も当然支えにはなりつつ、”自分の絵をまっすぐに見てくれ、込めた想いを汲み取ってくれながらも、絵描きとして最も言ってほしい言葉を言ってくれたのが奏”であったため、絵名にとって奏は「自分の絵を見つけてくれた」「自分の絵に存在価値をくれた」特別な存在となっております。

こういった「見つけてくれた」といった表現は、初期リリース時のメンバー【★2/[25時、ナイトコードで。] 東雲絵名】のサイドストーリー内での表現は意図通りに正しくなされておりますが、絵名の自己紹介内での「(SNSに投稿していた絵を)見つけてくれた」といった表現は、物理的な意味合いとなってしまっており、また今回のイベントストーリーとの矛盾も発生しています。

この点につきましては、誠に申し訳ございませんが、絵名の自己紹介内のセリフの加筆修正ないし調整を行います。

また、自己紹介では今回のイベントに関連するものに限らず、他キャラクターのものも含めると、

・瑞希と絵名の自己紹介内で「奏の曲を歌った動画を投稿していた」となっている
・瑞希の自己紹介内で、瑞希と絵名の加入時期が「だいたい同じくらいのタイミング」とされており、同時とは読み取れない内容になっている
・まふゆの自己紹介内で、まふゆがニーゴのメンバーには使わない表の顔でニーゴのメンバーに接している

といった齟齬が発生しております。

これらにつきましては、自己紹介を制作したリリース数ヶ月前の当時、プロモーションタイミングの関係上、メインストーリーの執筆が完全には完了していない曖昧な設定が残った状態だったにも関わらず、先行して制作を行ってしまったことが直接的な原因となります。

また、そういったプロモーション用に制作した未完成のコンテンツをリリース後、2年弱も正規の内容としてゲーム内外に公開し続けていたことが何よりの誤りであり、大きな問題であると考えております。このような事態を招いてしまいましたこと、深くお詫び申し上げます。

これらの点につきましても、誠に申し訳ございませんが、自己紹介内の該当セリフの加筆修正ないし調整を行います。

尚、本件に伴い全キャラクターの自己紹介の内容について再度見直しましたが、齟齬が発生しているものは上記のみであることを確認しております。

絵名と瑞希の加入時期・加入順について

今回のイベントストーリーで描かれた加入時期、及び加入順が正しい設定となります。

これまでのストーリーにおける描写につきましては、上述の瑞希の自己紹介内の表現を含め、何点かの微修正を予定しております。

瑞希が動画制作を始めたツールについて

瑞希の自己紹介内では「アプリを使って作り始めた」とありますが、今回のイベントストーリーではPCを使って動画編集をしており、矛盾が生じているような表現になっておりますが、瑞希の動画制作に関する正しい設定は「最初はスマートフォンのアプリで動画編集を始め、より本格的な作業ができるようにPCに移行した」であるため、どちらも誤りではございません。

しかしながら、瑞希の自己紹介内で「アプリを使って作り始めた時期」と「Kと出会った時期」が概ね同じとされており、こちらは正しい設定を表現しきれてないため、自己紹介内の表現のみ修正を行います。

今回のイベントストーリーを楽しみにされていた中、ストーリーや設定の齟齬が再発してしまいましたこと、運営一同、改めて深くお詫び申し上げます。

再度チェック体制を見直し、同様のことがないよう、再発防止に努めてまいります。