『アイドルマスター シャイニーカラーズ(シャニマス)』におけるマッチライブの攻略ポイントについてご紹介します。
目次
はじめに
先日のアップデートで新コンテンツ「マッチライブ」が実装されました。どういうライブなんだろうと検索すると近藤真彦のライブ情報がトップで出てくるあれです。
全ステージをクリアしてから攻略記事を作成しようと思ったのですが、普通に難しくてステージ99で止まっています。そもそもランキング上位を見るにグレ7在住みたいな人ばかりで、普段グレ5~6でのんびり遊んでいるようなゆるゆるプロデューサーが簡単に完全制覇できるようなコンテンツではないようです。
とはいえ、現時点で全体の順位でグループの50位以内にいるのでギリギリマッチライブ有識者と言っても差し支えないかと思うので、ステージ99まで進んだ時点でのマッチライブの攻略法というか、ポイントについて紹介していきたいと思います。
マッチライブの攻略ポイント
適正について
マッチライブ攻略で最も重要なのが、マッチライブ実装と同時に各プロデュースアイドルに追加された「適正」です。
楽曲適正、パフォーマンス適正、環境適性の3種類があり、それぞれ以下の種類、効果があります。
通常のグレフェスの場合、高ステータスのアイドルに高倍率のパッシブスキルを発動させて、いかに最終アピール値を高めるかが重要になっています。
しかしマッチライブでは最終アピール値を元に変換されたポイントに各種ボーナス倍率をかけたものが最終スコアとなり、それで各タームの勝敗が決まります。
中でも楽曲適正とパフォーマンス適正によるボーナス倍率は勝敗に大きく関わってきます。
それではここで実際に適性が最終スコアに与える影響を確認してみましょう。優勢適正は楽曲適正がクール、パフォーマンス適性がスローペースの場合です。
まずはトワコレ真乃のアピール。最終アピール値1,444,708が129,447ptに変換され、そこに楽曲スタイル適正Aの×0.95、パフォーマンス適正Aの×1.15などがかかり、最終スコアは273,794ptとなりました。
続いてシャッターチャンス愛依のアピール。最終アピール値は1,463,974と上記の真乃とほぼ同じですが、そこに楽曲スタイル適正Sの×1、パフォーマンス適正×1.5などがかかり、最終スコアは376,475ptと真乃よりも10万pt以上高くなっています。
このように同じ最終アピール値でも楽曲適正とパフォーマンス適正によって最終スコアは大きく変わってきます。いくら最終アピール値が高くても適性が低いアイドルはサクラバクシンオーで天皇賞(春)に出るようなものなので、クリアできないステージが出たらそのステージの適正に合ったアイドルを編成してみましょう。
ランク | 楽曲スタイル適正 | パフォーマンス適正 |
---|---|---|
SS | ×1.1 | ×1.5 |
S | ×1 | ×1.3 |
A | ×0.95 | ×1.15 |
B | ×0.9 | ×1 |
C | ×0.8 | ×0.85 |
D | ×0.75 | ×0.7 |
E | ×0.6 | ×0.6 |
F | ×0.5 | ×0.5 |
楽曲適正とパフォーマンス適正によるボーナス倍率は上記になります。
マッチライブのアピール値変換後ポイントについて
・最終アピール値の100万まではその値×0.1したものがポイントに加算(端数切り捨て)
・100万を超えた分はその値×0.01したものが加算
・上記を合算した値に25000pt加算したものがアピール値変換後ポイントになる#シャニマス— ミーダのアトリエ(miida) (@koryumiida) January 13, 2023
アピール値変換後ポイントに関しては文系なので算出方法がよく分かりませんが、どうやら上記のようになるようです(よく分からない)。
なお、環境適性に関してはどのぐらい効果があるのか表示されないので正直わかりませんが、獲得ポイントには影響しないので楽曲適正、パフォーマンス適正に比べると優先度は低いのではないかと思われます。
パッシブスキルについて
グレフェス同様にマッチライブでも重要なのがパッシブスキルです。特に後半のライバルは尋常ではないステータスをしているのでパッシブスキルが発動してくれないとまともに太刀打ちできません。
グレフェスは基本的に思い出アピールのターンに高倍率のパッシブスキルを多く発動させたいので、必要最低限のパッシブスキルさえ取得しておけば特に問題ありませんでした。
しかしマッチライブのパッシブスキルはアピール担当以外のアイドルから各1つずつ発動するという仕様になっており、さらに11ターンの長丁場となっているので、グレフェス用のアイドルよりもパッシブスキルは多めに取得しておいた方がいいでしょう。
もしSPが足りなくてパッシブスキルを取得できないという場合は、STEPの七彩や歌姫クリアで解放されるパッシブスキルなどを数合わせに取得してもいいかもしれません。
またパッシブを付与させるライブスキルもいつも以上に有効です。特に持続ターン数の長いものは蓄積することでかなりの効果を発揮します。
メンタルについて
マッチライブにおいて重要なのがメンタルです。通常のフェスやオーディションではメンタルが0になると即リタイアとなるのでわかりやすいですが、マッチライブの場合はメンタルが0になってもライブは続くのでその重要性がわかりにくくなっています。
ライブの途中にメンタルが0になると、メンタル値補正が通常×1のところが×0.05となってしまい、ステージ上で全くパフォーマンスができないファン感謝祭のあさひ状態になってしまいます。
こうなってしまうと前半で余程のリードをしていない限りはライバルに逆転されてしまいます。何だかよく分からないけど最終的に負けているという場合はライブの途中でメンタルが0になっている可能性が高いので確認しておきましょう。
メンタルに関してはライブ中に一時停止することで確認できます。後半のステージになると1ターム辺りの減少量もかなり多くなっているので注意しましょう。
メンタル不足はメンタル特化のリーダーを置くことで大体は解決できますが、他のステータスが低くなってしまうのでPERFECT WINがやりにくくなるのが難点です。他には回避やメンタル回復のスキルやパッシブスキルを活用するのも良さそうです。
ファイトスキルについて
マッチライブの実装に伴い、サポートアイドルにマッチライブで発動する新スキル「ファイトスキル」が追加されています。
ユニット編成時にフェスアイドルにファイトスキルを持つサポートアイドルを設定することで発動でき、フェスアイドルと同じサポートアイドルのみ設定することができます。
ファイトスキルの種類は、最終アピール値%アップ、最終ポイント値%UP、PERFECT確率%UP、思い出ゲージ増加量%UP、メンタル%回復、メンタル+回復、テンション+、メンタルの減少率%CUT、属性UP付与などがあります(調査中)。
グレフェス的には最終アピール値%アップ一択のように思えますが、それよりもおすすめしたいのが最終ポイント値%UPです。
最終ポイント値%UP有無の比較がこちら。発動スキルポイント補正として×1.15倍がかかっており、最終スコアは3万pt以上高くなっています。最終アピール値に+20%程度が加算されてもこの差は覆せません。
あとは後半にどうしてもメンタルが0になってしまうという場合にメンタル系のスキルを入れておくぐらいでしょうか。
施設について
マッチライブではステージで獲得したアイテムを使用して施設を強化できます。
それぞれマッチライブでの基礎値アップ、メンタルダメージカット、アピール値アップ、獲得pt+、ライブスキルのPerfect確率アップ、プロデュースでの基礎値アップの効果があります。
フェスツアーズのアドバンテージと違って、期間が切り替わっても強化された状態はリセットされずに維持されます。
優先して強化すべき施設ですが、アピール値アップ、獲得pt+、Perfect確率アップ辺りを強化すれば勝ちやすくなるのではないかと思われます。
また各スタジオを強化することでプロデュース時の基礎値をそれぞれ上昇させることができます。効果は微量ですが、フェスアイドルの最大ステータスを更新したいという場合は上げておいて損はないでしょう。
編成・属性について
フェスツアーズは流行やスタミナの概念があるので効率よく進めるには各属性の編成を作った方がいいですが、マッチライブに関してはグレフェス同様に基本的には一属性を特化した編成を作れば問題ありません。自分の手持ちを確認して一番強くできそうな属性の編成を作りましょう。
有利属性が設定されているステージもありますが、高難度となるステージ76以降はそもそも有利属性が設定されてないので特に意識する必要はありません(次回開催時に設定されるかもですが)
とりあえず特化ステータスが2000程度あれば、クリアできない時に適正を適宜合わせることでステージ99までは特に問題なく進められました。
注目度について
マッチライブでは注目度UPと注目度DOWNの効果が変更されているので使用する際には注意が必要です。
注目度UPはPERFECT率がアップしてメンタルダメージがアップしてしまいます。重なればほぼ確実にPERFECTが出ますが、同時にメンタルダメージが大幅にアップしてしまうのでライブ途中でメンタルが0になる可能性が高まります。
逆に注目度DOWNはメンタルダメージはダウンするもののPERFECT率もダウンしてしまいます。注目度UPより危険度は低いですが、なんかPERFECTが出なくてアピール値が低いという時は注目度DOWNが悪さをしているかもしれません。
未検証の要素
以下はまだ実際に試していませんが、ちょっと気になっている要素についてご紹介します。
有利補正について
マッチライブではステージ毎に設定されたシナリオとジャンルの補正が存在します。
ジャンルの補正は前述の通り現状では特に気にする必要はありませんが、気になるのがシナリオの補正です。
ちなみにステージ99のシナリオ補正はファン感謝祭です。通常だとセンターをGRADで育成するぐらいで基本STEP一択かと思いますが、わざわざ「ファン感謝祭/有利」と書いているぐらいですから、もしかしてファン感謝祭で育成したアイドルのみで編成することでものすごく有利になったりするのでしょうか?
Excellent最強説
普段は微妙な扱いを受けているExcellentアピールですが、マッチライブにおいては「必ずPerfectになり、ライブスキルが成功する」と効果が変更されています。
これによって注目度DOWNのデメリットであるPerfect確率減少を相殺でき、またメンタル減少によるPerfect確率の低下も防げる最強スキルのように読み取れます。
パープルミラージュ摩美々やcheer夏葉をお持ちの方はよろしかったら試してみてはいかがでしょうか(どちらも発動時に注目度をめっちゃ上げますが)
メランコリー毒殺
トリッキーナイト摩美々などのメランコリー効果付与を所持しているアイドルをメロディラインの前半に配置することでライバルのメンタルを減らす作戦。割合ダメージなので幸福のリズム咲耶、琴禽空華霧子と合わせて使えば後半に相手を無力化できる?
おわりに
そんなわけでマッチライブの攻略のポイントについてご紹介しました。
長々と書きましたが、要は楽曲適正とパフォーマンス適正が高いアイドルを編成すれば大体は何とかなります。
ランキング報酬も称号ぐらいなので無理に全ステージをクリアする必要もなく、クリアできるステージまでを周回すれば特に問題ないかと思います。